18日に開幕する全農2018パシフィックアジアカーリング選手権大会日本代表決定戦の公式練習と記者会見が17日、北海道北見市で行われた。

 平昌五輪代表と2月の日本選手権優勝チームが来年の世界選手権につながるパシフィックアジア選手権の出場権を争う。5試合のうち先に3勝したチームが代表権を得る。男子は平昌五輪代表SC軽井沢クラブとチームIWAI、女子は同代表LS北見と富士急が対戦する。

 ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)で日本勢初となる銅メダルを獲得したLS北見のスキップ藤沢五月(26)は「自分たちの強みは、まだまだこんなもんじゃないと思っているところ。上を目指しておごらず、戦いたい」と抱負を語った。