世界ランキング24位の錦織圭(日清食品)は28位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6-1、6-2で快勝し、2年ぶり3度目の8強入りを果たした。

 18日の準々決勝で、元世界1位で現在18位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と当たる。

 四大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会で、同じクレーコートが舞台の全仏オープン(27日開幕)の前哨戦。ジョコビッチには過去2勝12敗で11連敗を喫している。

 ▼錦織圭の話 ほぼ完璧に近いプレーができた。(11連敗中のジョコビッチには)苦手意識というか、他の選手とは違った試合前の感情になる。さらに気持ちを強く持たないといけない。