国別対抗戦「ネーションズリーグ」に出場しているバレーボール日本女子代表が21日、愛知・スカイホール豊田で最終調整を行った。

 日本はブラジルラウンドの3戦を終えて1勝2敗。明日22日から米国、ベルギー、オランダとの3連戦に挑む。

 実戦形式の練習など約2時間汗を流した古賀紗理那(22=NEC)は「まずはしっかり点数を取ることが一番。勝利に貢献できるようにように」と話した。この日は誕生日で「22歳も頑張りたい」と語った。

 同大会は国際バレーボール連盟(FIVB)が男子の「ワールドリーグ」、女子の「ワールドグランプリ」に代わる大会として今年から新設されたもの。男女とも16カ国が参戦して王座を争う。1次リーグは1回戦総当たり方式で争い、6カ国による決勝ラウンドで優勝チームを決定する。