アメリカンフットボールの定期戦で日大選手の悪質タックルを受けた関学大2年生QBの父親である奥野康俊氏(52)が26日、兵庫県西宮市内の関学大で記者会見に出席した。
奥野氏は、現在提出している被害届の被疑者となっている日大・宮川泰介選手には、寛大な処分を求める嘆願書を提出する意向を示した。以下は会見で奥野氏が示した嘆願書の全文。
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嘆願書
東京地方検察庁立川支部 御中
私は 平成30年5月6日、東京都調布市西町717所在東京スタジアム補助グラウンド(通称:アミノバイタルフィールド)において、関西学院大学体育会アメリカンフットボール部の●●●●選手が被害に遭った傷害被疑事件について、宮川泰介氏は、●●●●選手とそのご家族に直接謝罪をしたと聞きました。
また、宮川泰介氏は、同年5月22日に謝罪会見にて、改めて謝罪の意を表し、事件の経緯について詳細に語ったことは、非常に誠意ある対応をされたと思いました。
どうか宮川泰介氏に対しては寛大な処分をして下さるようお願いします。
以上
(住所、氏名は空欄)
※●●●●は関学大被害QBの氏名