世界ランキング11位の日本代表が同14位のイタリアに34-17で勝利した。前半はNO8のアマナキ・レレイ・マフィ(28=NTTコム)とWTB福岡堅樹(25=パナソニック)がトライを決め、17-14で折り返した。

 後半は1度、同点とされたが福岡やWTBレメキ・ロマノラヴァ(29=ホンダ)らのトライで突き放し、勝負を決めた。イタリアとは過去1勝5敗で、この日の勝利で通算2勝5敗となった。

 来場者数は2万5824人で、地元の高校生も大勢駆け付け「燃えろ、燃えろ、鬼のスクラム!!」などと声を張って応援した。

 日本代表は16日にイタリアとの第2戦(ノエビアスタジアム神戸)、23日に同12位のジョージア(豊田スタジアム)と対戦する。