卓球女子で「みうひな」こと平野美宇(18)、早田ひな(18)が、10月に開幕する卓球の新リーグ、Tリーグに参戦することが決まった。1日、所属先の日本生命女子卓球部が大阪市内でTリーグ参戦会見を行う。会見では、参加選手、チーム体制、名称のほかロゴやマスコットなども発表される。チームは、2人の他に森さくら(22)、前田美優(22)、コーチ兼任として石垣優香(29)、海外選手3人も登録を予定し、10月25日(男子は24日)に両国国技館で開幕するリーグの初代女王獲得を目指していく。
2人は伊藤美誠(スターツ)も含め、「女子黄金世代」と呼ばれ、卓球ブームをけん引し、20年東京五輪代表入りも期待されている逸材だ。初コンビを組み「みうひな」で挑戦した17年11月のワールドツアーのドイツ・オープン女子ダブルスでは、初優勝の快挙も達成している。
個人としても、平野は、16年4月にワールドツアーのポーランドオープンで初制覇すると勢いに乗り、17年1月の全日本選手権では石川佳純(全農)を破って16歳9カ月の史上最年少女王に輝いた。また、同4月のアジア選手権では日本勢21年ぶりに優勝する快挙。さらに、同6月の世界選手権では日本女子個人としては48年ぶりとなる銅メダルを獲得した。一方の早田も16年ワールドツアーのオーストラリア・オープンを制し、17、18年世界選手権では代表入りと活躍している。新リーグに参戦すれば、間違いなくリーグの「顔」として注目され、新たな舞台で繰り広げる熱戦が、さらなる飛躍につながっていく。
日本生命女子卓球部は、拠点を大阪に置き54年に創部。65年の歴史で五輪・世界選手権に多数輩出してきた伝統チームで、村上恭和総監督は女子日本代表監督として12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で団体銅メダルをもたらした。


