卓球男子で世界ランキング自己最高の6位につける張本智和(15=エリートアカデミー)、女子の平野美宇(18=日本生命)ら日本代表が13日、ワールドツアー参戦のため羽田空港から欧州遠征に出発した。ブルガリアオープン、チェコオープンに出場する。

 昨年のチェコオープンで史上最年少優勝を果たした張本は「もう1年なのかなと思う。チェコは意識している。初戦のブルガリアで勝ってチェコにつなげたい」と気合を入れた。平野は親交のある競泳の池江がパシフィック選手権でメダル4つを獲得したことに「すごい。尊敬する」と刺激を受けていた。