ショートプログラム(SP)9位とまさかの出遅れだった平昌五輪6位の坂本花織(18=シスメックス)がフリー2位の130・94点をマークし、今季の国際大会初戦を合計180・85点の4位で終えた。優勝は15年世界女王のトゥクタミシェワ(ロシア)で合計206・07点。坂本の主な一問一答は以下の通り。

-昨日のSPから変えたところは

坂本 昨日と一緒の生活はしないでおこうと思って生活しました。去年もそうだったんですが、公式練習が終わってから寝るんです。でも、昨日は寝なくて。今日は睡眠入れながらやったり、ご飯食べる時間も考えて、一番理想な状態でやりました。

-新ルールの中で大会を終えて

坂本 ショートは本当にダメだったので、総合の点数的にも(8月のげんさん)サマーカップとあんまり変わらない。両方合わせてしっかりとした点数を取らないといけない。練習で満足せずに、試合できっちりできるようにしたいです。

-収穫は

坂本 緊張感を持ってやること。

-得点が出たときは何ともいえない表情だった

坂本 1個トリプルトーループを跳んでいなかったので悔しかったり、ループが…。直すところはたくさんあると思うので、そこをしっかり直せれば(フリーの)140点も近くなってくると思う。そういう意味であんな顔でした。

-グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカも近づく

坂本 去年出た大会なので、今年もいい演技ができるようにしたいです。