3試合すべて延長で3年ぶりの優勝を果たした男子100キロ超級の原沢久喜(26)は「優勝はできたけれど、反省点が多い大会でした」と振り返った。

決勝は日大の後輩で普段けいこもする佐藤が相手。「お互い分かっていて、やりにくかった」。それでも10分21秒の長丁場を制し「1つでも多く技をかけることを考えた。最後は気合だけです」と苦笑いしながら話した。