第2シードで世界ランク2位の大坂なおみ(21=日清食品)の4強進出はならなかった。

昨年の全米オープンの決勝の再現となった同10位のセリーナ・ウィリアムズ(37=米国)との対戦で3-6、4-6で77分でストレート負けした。凡ミスは相手の22本に対し18本だったが、ウイナーが相手の31本に対し5本しか奪えず、サービスエースも相手の12本に対し0本で、ブレークポイントを1度も握れない完敗だった。

大坂は同3位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)が準々決勝で敗れたため、12日に発表予定の最新世界ランキングで1位に復帰することが確定している。