バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は21日、札幌市内で新外国人の前名古屋Dマーキース・カミングス(30)、昨季まで三河に所属していたケネディ・ミークス(24)の入団会見を行った。

カミングスは三河でプレーした昨季、36試合の出場ながら1試合平均23・2得点を挙げた。出場数の関係で得点ランキングには載らなかったが、規定に載っていればB1リーグ3位に相当する得点力が武器。来日2シーズン目を迎える北海道では「得点は自信を持ってやっていきたい。そして毎試合コートに立つ中で自分がリーダーシップを発揮したい。今までの経験を生かして若い選手を引っ張りたい」と力を込めた。

ミークスはマイケル・ジョーダン氏らを輩出した米国の名門ノースカロライナ大で4年間スターターとして活躍したパワーフォワード/センター。チームは平均リバウンド数で昨季B1の18チーム中下から2番目に終わっており、ミークスには208センチ、122キロの体格を生かしたゴール下で活躍を期待されている。B1初挑戦の昨シーズン1試合平均11・0リバウンドを獲得した24歳は「今季の個人的な目標はリバウンドでリーグトップ。アシストも高い確率で出したい」と意気込んだ。