男子代表の井上康生監督は向翔一郎の準優勝を「非常に惜しい試合。流れをつかんでいたのに、勝ちきれなかったのは我々の責任」と残念がった。

大会ごとに上位の顔ぶれが変わる激戦の階級だけに「今後は注目されて厳しくなるが、それに打ち勝ってほしい」。

決勝進出を評価しながらも、五輪に向けて「向は1歩リードしたが、2番手以降もピタリと追っている。まだまだ分からない」と話していた。