ラグビーW杯の盛り上がりを、東京オリンピック(五輪)でも-。20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、五輪観戦チケットの第2次抽選販売の概要を発表。13日から26日までの受け付け期間とともに、第1次抽選の傾向を公表した。
狙い目は、収容人数の多い会場で行われる団体球技。日刊スポーツは、確実に日本を応援したい人のためにワールドカップ(W杯)で盛り上がったラグビー(7人制)をお勧めする。
【第1次抽選販売の申し込み傾向と競技別チケット価格】
<申し込みが著しく集中>
開会式 1万2000~30万
閉会式 1万2000~22万
バドミントン予選&決勝 4000~4万5000
自転車BMXフリー予選&決勝 2800~1万
射撃予選&決勝 2500~5500
スポーツクライミング予選&決勝 3000~1万2500
テニス予選&決勝 3000~5万4000
競泳決勝 5800~10万8000
飛び込み決勝 3500~3万5000
AS決勝 4000~4万5000
野球決勝 4000~6万7500
3人制バスケットボール決勝 3000~1万8000
バスケットボール決勝 3000~10万8000
体操競技決勝 4000~7万2000
新体操決勝 4000~3万6000
柔道決勝 4000~5万4000
空手決勝 3500~1万2800
スケートボード決勝 4000~1万2500
サーフィン決勝 3000
卓球決勝 3500~3万6000
<申し込みが比較的多かった>
競泳予選 5800~10万8000
AS予選 4000~4万5000
水球決勝 3000~1万8000
アーチェリー予選&決勝 3000~7000
陸上トラック、フィールド競技予選&決勝 3000~13万
野球予選 4000~6万7500
ソフトボール決勝 2500~2万5500
3人制バスケットボール予選 3000~1万8000
カヌー・スラローム予選&決勝 3000~1万
カヌー・スプリント予選&決勝 3000~9500
自転車BMXレーシング予選&決勝 3000~1万2500
自転車MTB決勝 5000
自転車ロード決勝 3500~5500
自転車トラック決勝 4000~1万4500
馬場馬術予選&決勝 3000~1万6000
総合馬術予選&決勝 3000~1万6000
障害馬術予選&決勝 3000~1万6000
フェンシング予選&決勝 3000~1万1500
サッカー決勝 2500~6万7500
ゴルフ予選&決勝 7000~1万
体操競技予選 4000~7万2000
新体操予選 4000~3万6000
トランポリン決勝 5500~1万6000
ハンドボール決勝 3500~2万
ホッケー決勝 2500~1万
柔道予選 4000~5万4000
空手予選 3500~1万2800
近代五種&決勝 2500~4000
ボート予選&決勝 3000~5500
ラグビー決勝 2500~2万5500
セーリング予選&決勝 3000~5500
サーフィン予選 3000
卓球予選 3500~3万6000
テコンドー予選&決勝 3000~9500
ビーチバレーボール決勝 3500~4万5000
バレーボール予選&決勝 4000~5万4000
レスリング予選&決勝 4000~4万5000
重量挙げ予選&決勝 2500~1万2800
<申し込みが比較的集中せず>
飛び込み予選 3500~3万5000
水球予選 3000~1万8000
ソフトボール予選 2500~2万5500
バスケットボール予選 3000~10万8000
サッカー予選 2500~6万7500
ハンドボール予選 3500~2万
ホッケー予選 2500~1万
ラグビー予選 2500~2万5500
ビーチバレーボール予選 3500~4万5000
◆日程 申し込み受け付けは13日未明~26日午前11時59分。12月18日に抽選結果が発表され、同日から20年1月10日までが購入手続き期間。ただし、12月24日から1月6日までは休止期間で手続きできない。
◆申し込み方法 第1次同様に公式チケットサイトからのみ。対象は一般と車いすユーザー。下位カテゴリーの抽選の対象にもなるカスケードと第2希望の両サービスも設定可能。
◆販売チケット数 第1次は約320万枚を販売。今回は約100万枚。申し込み・購入上限は18枚で、前回の30枚から激減。セッションごとの申し込み数は1次と累計。上限が6枚で1次で4枚購入している人は2枚しか申し込めない。
◆対象競技 ボクシングは今回から受け付け。両国国技館のマス席は1マス2席で売り出す。札幌開催が決まった男女マラソン、開始時間変更を検討中の水泳オープンウオーター、総合馬術、トライアスロンは販売対象外となる。