レギュラーシーズン(RS)2位の大阪Bが、SVリーグ初制覇を果たした。同1位で昨季覇者のサントリーに3-0で勝利。初戦黒星から逆襲の2連勝で「大阪対決」を制し、頂点に立った。トップリーグを通じては7年ぶり、日本リーグを含め通算8度目の日本一。世界クラブ選手権準優勝を誇る強豪が、ついに栄冠をつかみ取った。

今季限りで現役を引退する元日本代表の清水邦広(39)は、仲間たちに持ち上げられ、3度宙を舞った。若手時代は断っていたといい、自身初めての胴上げ。「最後にしてもらってすごくうれしい。本当に頼もしい後輩ばかりだった」と笑みをこぼした。全体の記念撮影では優勝トロフィーを大切そうに抱きかかえた。

決勝でコートに立つことはかなわなかったが、同ポジションの西田有志が活躍。MVPにも選ばれた後輩から、お立ち台では「憧れの人と一緒にバレーできてうれしかった。これ以上にないプレゼントができた」と言葉を贈られると、目頭を熱くした。「うれしかった。西田は情に厚いというか、先輩も後輩も見ながら重圧の中で自分を犠牲にしてでもチームを勝たせる。これからもすごく楽しみ」と、今後の活躍に期待を込めた。

清水は2008-09年シーズンにパナソニックパンサーズ(現大阪B)に入団し、エースとして活躍。21年東京オリンピック(五輪)には、最年長選手として出場。25-26年シーズンからは大阪Bの選手兼コーチとして貢献しながら、チームを支えてきた。

【バレー】最後は西田有志が決めた!大阪BがSVリーグ初制覇!SVリーグ男子PO決勝/詳細