3年連続出場の小松原美里(27=倉敷FSC)、ティム・コレト(28=米国)組が、カップル最高となるRD61・45点を記録し、11位発進となった。85・95点のマディソン・ハベル、ザカリー・ダナヒュー組(米国)が首位に立った。

夫婦で競技に取り組む小松原とコレトは、派手に喜ぶことなく、冷静に分析した。ツイズルなどで乱れが生じ、小松原は「2人とも理由が違うと思う」。コレトは「しっかりと練習したい」と力を込めた。

昨夏には小松原が頭を2度強打。フラッシュバックなどにも悩まされたが「元旦からやっと頭の痛みがなくなった」と表情は明るい。コレトは「今日は良かった。完璧じゃなかったけれど、頑張った」と前向きに捉え、7日のフリーダンス(FD)を見据えた。