ホッケー女子日本代表候補の小野真由美(36=SOMPOケア)が2日、都内の杉並区立東原中学校で講演会を行った。約1時間15分にわたって、自身の経験を話し、ホッケーの体験会も行った。五輪2大会出場の小野は、東京五輪を集大成と位置付けている。「1度だけの人生なので、いっぱい挑戦したいと思っています」と話した。

また、足が遅いという自分のウイークポイントを説明した上で「そのためにスプリントや切り返しのトレーニングをしています。すぐに結果がでなくても苦しいこともあるけど、試合でできた時の喜びは大きい。自分の欠点から目を背けずに、正面からぶつかることが大切だと思います」と中学生たちに語りかけていた。