地元兵庫が5位に入り、上位8チームが進む国体冬季大会(21年1月27~30日、名古屋)出場を決めた。

今永梨絵(17)が83・66点で個人6位、吉本玲(16=ともに神戸クラブ)が75・22点の同12位。2人は11月のNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝を飾った坂本花織、同杯で4位に入った三原舞依(ともにシスメックス)と同門で、中野園子コーチから指導を受ける。3回転サルコーの転倒など悔しい演技となった吉本は「上の2人(坂本、三原)がいつもいい刺激をくれる。私も早く強くならないといけないと思っています」と力を込めた。

大会は宮城が優勝。兵庫以外には2位青森、3位広島、4位神奈川、6位埼玉、7位岐阜、8位鳥取が本大会への進出を決めた。