復帰3戦目の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が、日本選手権(4月、東京アクアティクスセンター)を前にして、最後の実戦に臨んだ。専門外の男子100メートルバタフライ9組に登場して、53秒12で同組4着だった。

トップは小堀勇気の51秒66で、このタイムは五輪派遣標準記録51秒70をクリアしている。

瀬戸は200メートル、400メートルの個人メドレー、200メートルバタフライの3種目が東京五輪での活躍を狙っている種目だ。今大会は調整の一環として背泳ぎ、平泳ぎにもエントリーしている。

2月下旬の東京都オープンでは大会直前まで合宿を行って疲労が蓄積した状態で出場。400メートル個人メドレーで3位だった。「勝ち続けるのは難しいですね」と話していたが、精力的にレースをこなしている。