元DeNA内野手からアメリカンフットボールに転向したWR石川雄洋(35=ノジマ相模原)が、今季のメンバー入りを果たした。チームが26日に登録するロースター65人を発表し、石川も13人となったWR陣の1人として名を連ねた。DeNAでは主に背番号7でプレーしたが、新天地では80となった。

石川は16年間プレーしたDeNAを昨季限りで引退し、今年5月に転向を発表した。まだある体力で新たな挑戦を決断し、横浜高時代から身近だったというアメリカンフットボールを選んだ。

Xリーグ1部上位のX1スーパーは、9月4日に開幕する。創設13年目で初の優勝を目指すノジマは富士通との開幕戦となった。石川は通算118盗塁した足に、フライを捕るキャッチ力を生かすWRで「優勝に貢献したい」と話す。まずはメンバー生き残りの最初の目標は達成した。次は試合出場、パスキャッチ、そして、TDレシーブを目指すことになる。