東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは2日、都内のメインプレスセンターで行われた会見で、東京五輪で販売された高額チケット「公式ホスピタリティ」について全額払い戻しすることを明らかにした。
同チケットは発売当初、高級料理やお酒を楽しみながら開閉会式、陸上の決勝が見られるとして最高635万円で売り出された。多くの競技会場で販売され、価格は数十万円から100万円を超えるプラチナ券。無観客開催の決定を受けて飲食、観戦ともに実現しなかった購入者に対して、戻し金額と具体的な時期の連絡がない状態が続いていた。そんな状況に、購入者からは不安の声が寄せられていた。
高谷氏は「販売事業者と話し合った上で全額を支払うことになった」と述べた上で、払い戻しの具体的な時期はまだ決まっていないと明かした。
このほか五輪の一般チケットの払い戻しについての状況も説明。クレジットカードでの購入者には既に返金作業をしているとし、現金での購入者には10月1日~12日の間に振り込んでもらう金融機関の口座を入力してもらう。
また、公式販売サイトで購入したチケットをPDFファイルでダウンロード(7日正午から13日午前11時59分まで)できるようにすると説明した。高谷氏は「購入者の方々にぜひ記念として使ってもらいたい」と話していた。



