辻栄蔵(46=広島)が気合で優出を果たした。準優12Rは伸びを生かした積極策から、イン前本に続く2着を死守。G1の優出は19年6月の宮島周年(優勝)以来、2年3カ月ぶりだ。

「(2日目に)1枠で飛んだときはどうなるかと思ったけど、巻き返せて良かった」と笑顔を見せた。優勝戦は5枠。地の利と伸びを武器に攻め立てる。