NBAウィザーズの八村塁(23)が、9日(日本時間10日)のマジック戦で今季初めてプレーした。チームの40試合目に八村の3年目の新シーズンは始まった。
試合後のインタビューは以下の通り。
-シーズン初戦を勝利で飾った
八村 よかった。コートに戻れ、チームもきつい状況だけれどアウェーで勝利をつかめてよかった。
-チームメートとコートに立てた
八村 チームとずっと練習していた。プレーヤーともいろいろ話し合いながら、僕もコートに戻りたいと思っていた。今日コートに戻れてみんなとやれてよかった。
-ぶっつけ本番になった
八村 チームとも練習していたので、別に何かという感じではなかった。昨日も3対3をチームメートとし、気持ち的にも準備ができていた。
-今日は豪快ダンクなど力を発揮
八村 チームとしてもファイブメンがいないので、そういうところで活躍できたと思う。
-アンセルド監督のシステムに慣れてきたか?
八村 チームともずっと練習してきたし、僕も試合を見ていた。イメージしながらやってきたので、その通りプレーできた。
-どんな3年目シーズンにしたいか
八村 バスケをまたこうしてできることに感謝している。まずは自分のリズムを戻せるように、しっかりとチームに慣れながらやっていきたい。
-休みが必要だったという話だったが、休んだことで再確認できたこと
八村 試合もずっと見ていた。チームとも早く一緒にやりたかった。時間をかけながらやってきた。自分もこうしてバスケを続けられてうれしいし、コートに戻れてうれしかった。バスケが好きだと再確認できた。
-試合が無理だったと感じたのは初めて?
八村 コロナだったこともあるので、あとは風邪とか引いたりもしていて体調崩したりもしていた。試合に臨む体調にできなかった。今回コロナ明けで体調も良くなり、そこで(ようやく)ですかね。
-コロナじゃなければヒート戦で復帰していた?
八村 いつ復帰というのは決めていなかった。
-ブランクが続いて久しぶりにコートに立って感じたこと
八村 気持ちよかった。こんなに試合をしなかったのは今までない。こうして戻れてうれしい。
-第2クオーターから一気にエンジンがかかった理由は
八村 普通に…。試合に戻って、チームでも(今季)初めてプレー。感覚を戻すために今日入った。そういう中で、そのタイミングが2Qでつかめた。
-ミドルレンジやアウトサイドの現時点での感覚は?
八村 ミドルレンジとかスリーは感覚だと思うので、試合をやっていくごとにリズムが合っていくと思う。少しずつそこは合わせていきたい。
-クーズマなど新加入選手の活躍
八村 彼とはポジションが似ている。そういう中で、練習中とかでもどうやっていこうと話している。彼もサポートしてくれている。彼とも一緒にプレーできてうれしい。