21日開幕する競泳の北島康介杯(東京辰巳国際水泳場)に出場有力選手4人が20日の前日会見で、来月開幕する北京冬季オリンピック(五輪)に出場する注目選手を口にした。

東京五輪代表の池江璃花子(ルネサンス)は通っている日本大学のOBでもあるスノーボード男子の平野歩夢を挙げ「弟さんも出場されるということで、両選手ともに楽しみにしています」と話した。

交流のあるフィギュアスケート女子の樋口新葉が北京大会の代表内定を決めたことについて問われると、池江は「直接連絡を取らせていただいて、『本番はオリンピック』と話していました。結果を私も楽しみにしています」と答えた。

一方、東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(26=イトマン東進)は、スキージャンプ男子の小林陵侑(土屋ホーム)を挙げた。テレビの特集番組を観た際に悩みながら競技をする姿が印象に残ったと言い、「今季すごい活躍されてると思うので、このままオリンピックも勢いを持っていってほしいなと思ってます」とエールを送った。