ベルテックス静岡が、27日ぶりのリーグ戦で惜敗した。ホームのさいたまブロンコス戦で83-87。前半に17点差を付けられる劣勢から、終盤に4点差まで詰めたが、逆転できなかった。
新型コロナウイルス感染者が急増し、12人のクラスターが発生。リーグ戦6試合を中止し、25日から全体練習を再開したばかりだった。ファクンド・ミュラー監督(48)は「試合の感覚が取り戻せていなかった」と敗因を語った。前半は守備で苦戦。第2クオーターの32失点が致命傷になった。
シュート成功率も低かった。特に前半は、相手の約6割に対して、38%にとどまった。今季初先発したガード大石慎之介(33=沼津市出身)は「試合勘が鈍っていたことは、プロなので、言い訳にしたくない」と厳しい表情だった。試合がなかった首位長崎とのゲーム差は「7・5」に開いた。30日のさいたま戦勝利をきっかけに、4位からの逆襲に転じたい。


