B1新潟アルビレックスBBは7日からのワールドカップ予選などによるリーグ戦中断期間を好ムードで過ごしている。3月5、6日のアウェー秋田ノーザンハピネッツ戦からの再開に向けて課題を再点検中だ。1月29日の茨城ロボッツ戦でリーグワーストの連敗を26で止め、続く30日も勝ち、連勝。中断直前の群馬クレインサンダーズ戦(2月5、6日)は1戦目こそ敗れたが、2戦目は96-79の今季最多得点で勝利と、連敗脱出から3勝2敗と上昇に転じつつある。平岡富士貴監督(47)に感触と今後の狙いを聞いた。

-再開に向けては

秋田戦の対策は28日から本格的に行うので、それまでは確認と徹底です。攻撃はスペースやポジショニングを明確にし、守備は1対1の強度を高めてもっとリバウンドを意識する。最も大切なのはコミュニケーションを取り続けることです。

-連敗を止めて感じたことは

「こういう形でできれば」という試合ができました。6日の群馬戦は守備で粘って相手のシュートを落とさせた。そのリバウンドを取って走った。リバウンドやルーズボールを獲得し、走るという展開はずっとイメージしていました。

-連敗の苦しさは

役割を明確に伝えて遂行させるには時間がかかります。選手はみんなプライドがあるし、人によって精神面の強さの差がある。ただ勝つためには自分の役割を理解して遂行しなければ。それを言い続けてきました。負けが続くと原因を人のせいにしたがる。それを修正するために私が頭ごなしに言ったのでは、その場しのぎでしかない。なぜ、こうなるかを選手が理解しなければ解決にはならないです。

-監督の気持ちは

きつかったですよ、さすがに。誰とも会いたくないって(笑い)。連敗中にスポーツ指導者の方々の著書を数冊読みました。どなたも役割をはっきりさせる大切を説いていた。自分がやろうとしてることを確認できたのは大きかったです。

-再開後に必要なことは

はっきりとした目標を持つこと。昨季(2割9分6厘)以上の勝率を目指す、ホーム戦の勝率を上げるなど。選手に提示します。何より若手、ベテランを問わず思い切ってやってもらいたいです。【聞き手・斎藤慎一郎】

○…平岡監督が卒業するNGT48の山田野絵にエールを送った。対面はしていないが、山田が“監督オシ”を公言していたことや、プライベートで観戦に来ていたことを聞いていた。「たくさんの別れのあとに、たくさんの出会いが待っています。これからの人生を楽しんでください」と卒業を祝福。そして「これからも試合を見に来てくれるとうれしいです」と今後もファンとしての後押しを期待した。