ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(25=クラレ)が2日、ノルウェー・リレハンメルでのW杯個人第14戦の予選で132メートルを飛び、121・6点の4位で通過した。

全日本スキー連盟(SAJ)は同日、高梨が北京オリンピック(五輪)以来となる試合として、この第14戦で復帰すると発表していた。

高梨は北京五輪で個人4位、新種目の混合団体では1回目にスーツ規定違反で失格となり、チームは4位だった。

五輪後はW杯出場のため、日本に戻らず北京から欧州入り。しかし、五輪後初のW杯となったオーストリア・ヒンツェンバッハ大会(2月25~27日)には出場していなかった。