体操女子で昨夏の東京五輪代表だった畠田瞳(21=セントラルスポーツ)が22日、インスタグラムで4月の全日本選手権を最後に現役を引退すると発表した。「人生の1つの区切りを付けさせていただくことになりました」などと書き込んだ。

新型コロナウイルス感染拡大により、大会中止などが続く現状によるモチベーション低下、昨秋の世界選手権で負った首のケガが重なったことを理由とした。

両親はともに体操選手。父好章さんは92年バルセロナ五輪団体総合の銅メダリスト、母友紀子さんもユニバーシアードなどで活躍した。妹千愛とともに、幼少期から教えを受け、国内トップ選手に成長した。

19年ユニバーシアードでは4冠。昨年の東京五輪の選考会を勝ち抜いて、父と同じ五輪選手となった。本番では団体総合で5位の成績を残した。

投稿では「様々な経験、素晴らしい景色を見ることができたのは母の指導のおかげであり、家族の支えがなければ不可能だったと思います」と感謝の言葉も記した。

全日本選手権はケガの回復具合なども考え、種目を絞って演技する考えも示した。