ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(21=シスメックス)が自身初、日本女子では14年の浅田真央以来8年ぶり、史上6人目の金メダルに輝いた。

最終滑走のフリーで155・77点を記録し、合計236・09点。SPもフリーも合計も、全て自己ベストを更新した。

【優勝インタビュー全文】

4年前は(平昌)オリンピックだけで、世界選手権に出なくて。4年前は燃え尽きた感じで。今年は五輪の1カ月後にこの世界選手権があって、調整が今まで以上にキツくて、どうなるのかなと思っていたんですけど、最後の最後までやり切れて…。このメダルには本当に価値があるなと思います。

-日本女子史上6人目の金メダル。誰にささげたいか

特定の人を出すのは難しいけど、やっぱり一番は中野先生だし、もちろん中野(園子)先生とグレアム(充子)先生、川原(星)先生の支えがあってこそ、ここまでの演技ができたと思うので。いい報告と、恩を返せたかなと思います。