日本スケート連盟は21日、22年度のフィギュアスケート強化選手を発表した。

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アイスダンスでは今季の全日本選手権で2位に入り、3月の世界選手権(モンペリエ)に出場した村元哉中(29)、高橋大輔(36)組(関大KFSC)が、北京五輪(オリンピック)代表の小松原美里、尊組(倉敷FSC)とともに「アイスダンス強化選手A」に入った。関係者によると村元と高橋はまだ来季に関しての進退を決めておらず、今回は日本スケート連盟が定める大会成績の内規にのっとって強化選手入りしている。

女子では前年度「特別強化選手」だった紀平梨花(19=トヨタ自動車)が、故障で1年間の競技会出場がなかったことから外れた。竹内洋輔フィギュア強化部長は例年通り「ジュニアグランプリシリーズの派遣選考会や、ISU(国際スケート連盟)のセレクトミーティングを踏まえて、次年度となる(7月)前に変わる(加わる選手がいる)可能性がある」と言及した。