ジュニアの国際大会デビュー戦となった島田麻央(13=木下アカデミー)が、シニア顔負けの合計212.65点で初優勝を飾った。
合計得点はシニアを含めても日本女子歴代6位(現行のランキング付けが行われている18~19年シーズン以降)の高得点となった。
この日のフリーでは大技4回転トーループで転倒。基礎点7.60点から3.80点の減点となった。伸びしろを残し、次のジュニアGPシリーズ第5戦ポーランド大会(9月28日~10月1日)に向かう。
◆日本女子歴代10傑(合計点)※所属は当時
〈1〉坂本花織(シスメックス)236.09点※22年世界選手権
〈2〉紀平梨花(関大KFSC)233.12点※18年GPファイナル
〈3〉宮原知子(関大)219.71点※18年GPスケートアメリカ
〈4〉三原舞依(シスメックス)218.03点※22年4大陸選手権
〈5〉樋口新葉(明大)214.44点※22年北京五輪
〈6〉島田麻央(木下アカデミー)212.65点※22年ジュニアGPチェコ大会
〈7〉河辺愛菜(木下アカデミー)205.44点※21年GPNHK杯
〈8〉吉田陽菜(木下アカデミー)203.52点※22年ジュニアGPフランス大会
〈9〉山下真瑚(愛知.中京大中京高)203.06点※18年GPスケートカナダ
〈10〉松生理乃(愛知.中京大中京高)202.21点※22年4大陸選手権
◆おことわり 当初は「ジュニア世界歴代4位」と配信しましたが、シニア転向後に自己ベストの得点を更新した選手が含まれていないランキングとなっていました。差し替えさせていただきます。