バレーボール女子Vリーグ1部(V1)のJTマーヴェラスが30日、大阪市の松井一郎市長(58)を表敬訪問した。10月29日のデンソーとの開幕戦(大阪・住吉スポーツセンター)でスタートする新シーズンでの活躍を誓った。

Vリーグ3連覇に挑んだ昨季は惜しくも準優勝に終わった。主将の目黒優佳(26)は「(昨季は)すごく悔しい思いをしました。今シーズンはその思いを晴らすためにもう1度、原点に立って自分たちが何を大事にしてきたのか、というところをもう1度見直すところからスタートしました。(今年は)いいスタートダッシュを切れるように頑張ります」と宣言。松井市長も「次のシーズンはぜひ優勝して大阪市民を勇気づけて」と激励した。

開幕戦の始球式には、松井市長が登場して、サーブを披露する予定。「練習するけど、したら余計本番で腕上がらんとかなるんじゃ」と不安げに話したが、最後は「いきなりサーブで1点取ろうと思ってます」と意気込んでいた。