レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。

チームメートのセルジオ・ペレスは午前のフリー走行3回目からマシンに違和感を訴えてコースオフを繰り返し、予選でもブレーキングで止まりきれずグラベルに捕まってQ1敗退。フェルスタッペンもタイヤに熱を入れ作動温度領域に収めることに苦労しながらもQ3最後のアタックでは完璧なアタックを決めてポールポジション獲得を決めた。

「今週末はずっとタイヤをウインドウに入れるのに苦労し続けたけど、Q3最後のアタックはとてもうまくいったね。もうすでに明日が楽しみだよ。ここは市街地サーキットだから鳥をヒットしそうになったしいろんなことが起き得るけど、重要なのはタイヤをきちんと保たせることだ。ここではまだ1度しか表彰台に乗ったことがないけど(2019年3位)、明日は別の段に立ちたいと思っているよ」

2位にはジョージ・ラッセル、3位ルイス・ハミルトンとメルセデスAMGが挽回。開幕から2戦連続で表彰台を獲得しているフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は4位となった。

アルファタウリの角田裕毅はQ2進出を果たし、最後のアタックで12位に入った。

(米家峰起通信員)