レギュラーシーズン東地区2位のA東京が、西地区2位の島根を83-82で退けて通算2勝1敗とし、4年ぶりの4強入りを決めた。

第2戦の勝利に貢献した安藤周人(28)が再び躍動。初戦を落とした後の2連勝で、アウェーでの準々決勝を突破した。史上最高勝率で東地区を制した千葉Jは、西地区4位の広島を96-91で下して勝ち上がった。A東京と千葉Jは準決勝で顔を合わせる。

島根のチームカラーの青一色に染まった大観衆の前で、赤と白のユニホームのA東京が意地を見せた。逆転を許した場面もあったが、レギュラーシーズンでB1全24チーム中最少失点をマークした守備力を発揮。わずか1点差の接戦を制した。

移籍2年目の安藤が、得意の外角シュートを次々と決めた。前半に4本放った3点シュートをすべて成功させるなど、チーム最多19得点をマーク。「今日は気持ちのぶつかり合いだった。追い上げられたときも下を向かずにやり続けられた。チーム全体で勝てた勝利だった」とうなずいた。

CS準々決勝をアウェーで島根と対戦するのは2年連続。昨年は1勝1敗で迎えた第3戦で敗れて敗退したが、その雪辱を果たした。故障者が相次ぎ苦しい戦いを強いられている中、チーム一丸となり、4季ぶりの頂点へとまい進する。