2月の4大陸選手権銅メダルの千葉百音(18=木下アカデミー)は「いつもの試合と同じようにいい緊張で臨めれば。ジャンプの調子は上がってきてるので、このまま自信を持って臨めれば」と見据えた。

ショートプログラム(SP)曲をかけての練習では、フリップ-トーループの連続3回転ジャンプ、ダブルアクセル(2回転半)、3回転ルッツと着実に決めた。「表情をつけながら、ちゃんとレベルも落とさず、速いステップなので、しっかりと踏んで」と意識するステップシークエンスも力強く舞った。

会場の雰囲気が4大陸選手権を戦った米コロラドスプリングスのリンクと似ており、「リンクの照明具合、観客席の感じなどがすごいそっくり」と、表彰台再現に挑む。

SPは21日(日本時間22日)、フリーは22日(同23日)に行われる。