関東学連1部で今年の春季&秋季リーグを制した筑波大が、4年ぶり9度目の優勝に王手をかけた。

東海学連1部で春季&秋季リーグ優勝の岐阜協立大を3-0のストレートで退け、決勝進出を決めた。日本代表として7~8月に中国で行われたユニバーシティーゲームズで銀メダル獲得に貢献したミドルブロッカー(MB)の大山遼(はるか)主将(4年=就実)が、チーム最高となる178センチの身長を生かしたプレーで、攻守にわたり躍動。「(岐阜協立大は)勢いがあるチームなので警戒していた。まずはスタートから自分たちが勢いをつけていこうと話をしていたので、そこが1セット目から出せて良かった」と笑顔で振り返った。

第1セット(S)を25-16で先取すると、第2Sも25-15と危なげなく連取した。第3Sはそれまで以上にMBを使ったプレーを増やし、パイプ攻撃など幅のある攻撃も展開。最後は、大山が「勝つために絶対に決めようと」とアタックを決め、25-15で勝利に導いた。

大山は同じく日本代表としてユニバーシティーゲームズに出場したアウトサイドヒッター佐藤淑乃(4年)とともに、プレーで、姿勢で、チームをけん引している。「1年の時からそうだけど、今年1年を通して2人でずっと話し合ってチームのことをずっと考えてきた」と、信頼関係を築き上げてきた。3日の決勝は福岡大-東海大の勝者と対戦する。「明日も2人で引っ張っていきたい。決勝は勝つしかない」と、力を込めた。