リーグ8位の東京グレートベアーズが、同2位のサントリーサンバーズを3-0のストレートで下した。前日29日の試合では0-3で敗れており、すぐに雪辱に成功。23年最後の試合を勝利で締めくくり、上位進出へ弾みをつけた。
今月行われた世界クラブ選手権で日本クラブ史上初のメダルとなる銅メダルを獲得した強豪を相手に、第1セット(S)から粘りのバレーで主導権を握った。前日にデビューしたばかりの内定選手、後藤陸翔(近大=4年)が初のスタメン出場。被ブロックを恐れない強気のスパイクを連発し、25-19でセットカウントを先取した。第2Sは2度のセットポイントを握られながらも、27-27の場面で後藤のスパイクで勝ち越しに成功すると、最後も後藤が押し込み、29-27で連取した。
第3Sは、序盤にセッター深津のファインレシーブから柳田がバックアタックを決めて流れを呼び込むと、その後も柳田が要所で得点。最後は後藤がブロックアウトを決め、25-23で勝ちきった。
この日のMVPに選出された後藤は「先輩方が温かく迎えてくれてのびのびできた。勝利につながってうれしい気持ちです」と笑顔を見せた。
アラウージョ、亀山ら主力を欠く中で勝利を挙げた東京GB。通算成績を6勝12敗とした。
サントリーはセッター大宅が2戦連続で欠場。エースのムセルスキーも途中でコートを退き、全体で19本のサーブミスを記録するなど最後まで立て直せなかった。


