B1仙台89ERSが名古屋ダイヤモンドドルフィンズに85-89と惜敗。

Bリーグ発足後、0勝4敗と未勝利の相手に激しい点の取り合いを演じ、終始1桁点差の大接戦。古巣との対決となった小林遥太(32)はチーム最多18得点と躍動。3点シュート(3P)は4本中4本沈めてキャリアハイをマークしたが、チームは最終盤のミスが響いて、名古屋Dからの初勝利をつかみ損ねた。

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第3クオーター(Q)を終え、68-68と互角の殴り合いの中、勝負の第4Qで小林が大暴れした。70-73で迎えた第4Q残り7分25秒、小林が24秒ルール(オフェンス側は、ボールを保持してから24秒以内にシュートを打たなければならない)ギリギリで3Pを沈め同点とすると、その33秒後にこの日4本目の3Pを決め、笑顔をはじけさせた。さらにその35秒後には鋭いドライブからレイアップシュートを沈め、連続8得点。78-73と再び優位に立った。

流れは仙台にあるように見えたが、食らい付いてくる名古屋Dに第4Q残り1分8秒で逆転を許し、残り13秒には与えたフリースローを2本とも決められ、83-86。残り9・5秒では阿部諒(28)が2点シュートを決めて1点差に迫り、残り9秒にヤン・ジェミン(24)がスチール。最大の逆転チャンスが訪れたが、こぼれ球を拾ったネイサン・ブース(29)のパスがスチールし返され、加えて2本のフリースローを献上。85-87で迎えた残り4秒には、小林がファウルをもらい、なおも仙台ボールと再びチャンス到来。しかし気持ちがはやったか、小林がボールの出しどころを探る中でサイドラインを踏む痛恨のミス。最後の最後はミスで勝機を逸した。

敗れはしたが、16-17年シーズンは68-101、70-75の2敗、昨季は74-90、72-82の2敗だっただけに、最も勝利に近い敗戦だったといえる。28日の第2戦ではミスを減らし、勝機を逃さない。