ローイングのパリ五輪アジア・オセアニア(AO)予選最終日は21日、韓国の忠州で各種目の決勝が行われ、軽量級ダブルスカルで男子の宮浦真之、古田直輝組(NTT東日本)、女子の広内映美(明治安田生命)、大石綾美(アイリスオーヤマ)組がいずれも1位となり、五輪出場権を獲得した。日本勢は今大会で2種目が1位だった場合、ともに出場権を獲得できる。

2位だった女子シングルスカルの米川志保(トヨタ自動車)は、5月19日にスイスで開幕する世界最終予選が自力で出場権を得る最後の機会となる。