第20回全農全国高等学校カーリング選手権大会(青森・オカでんアリーナ)を翌日に控えた13日、参加選手を対象としたスポーツ栄養教室が同アリーナ内で行われた。

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プロスポーツチームに同行し、選手の栄養管理を行っている、管理栄養士の堀井弘太郎氏が講師を務め、体づくりに必要なバランスの良い食事や運動前のエネルギー補給、運動後の疲労回復、翌日からの大会スケジュールに合わせた内容など、クイズを交えて選手へ伝えた。

セミナー後、選手からは「カーリングの技術だけでなく、試合に入るまでの準備として食は大切だと感じた。先生に教えてもらった通りの食事で明日に備えたい」(佐藤航英・青森岩手長野合同3年)、「試合前に何が必要か、どんな栄養が必要か知れて良かった。クイズは最下位だったけど、楽しかった」(相澤一香・東北選抜2年)などの感想があり、好評だった。

また、参加チームの軽井沢高校に指導者として同行した、日本選手権大会横浜2025優勝のSC軽井沢クラブで活躍した小泉聡さん(37)は「この年代にはあまり機会がないので貴重な経験だと思う。1年に1回だとなかなか定着できないので定期的に行って意識して欲しい。大人になるにつれてより大切になるので意味のあるセミナーでした」と栄養の大切さを語った。

この日は「動きの質を高めるフィジカルトレーニング講習会」や、選手同士の交流会も行われた。

交流会では特別協賛のJA全農から提供された「シャインマスカットゼリー」「梨まんル・レクチェ」などが選手にふるまわれ、明日からの試合に挑む選手たちは和やかな表情を見せ、リラックスした様子でセミナー時間を楽しんだ。