ノルディックスキーの夏の国際大会グランプリ(GP)ジャンプ女子は13日、ルーマニア・ルシュノブで個人第5戦が行われ、佐藤柚月(18=東京美装)が合計232・0点で初優勝を果たした。

1回目91・5メートルで2位につけ、2回目98メートルで逆転した。今年3月に札幌日大高を卒業し、4月にチーム初の女子選手として東京美装入りした社会人1年目のホープが、国際大会を初めて制した。日本勢としても、夏の大会ながら26年ミラノ・コルティナ五輪がある今季の国際大会優勝第1号となった。

全日本スキー連盟はミラノ・コルティナ五輪の代表選考で今季のGPの成績などを対象としている。冬のW杯での日本勢上位に入る必要があるが、佐藤も代表争いに食い込む可能性が出てきた。

その他の日本勢は丸山希(北野建設)が2位、高梨沙羅(クラレ)が4位、勢藤優花(オカモトグループ)が5位、一戸くる実(雪印メグミルク)が6位で、上位を占めた。