NHK総合で10日に放送された、「ラグビーワールドカップ2023・日本×チリ」の番組後半(午後9時2分~午後10時19分)の平均世帯視聴率が19・7%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

平均個人視聴率は12・4%。同時間帯の瞬間最高は午後10時と同4分の22・3%だった。

また番組前半(午後7時50分~午後8時58分)の平均世帯視聴率は19・3%(平均個人12・5%)で、瞬間最高は午後8時54分の22・4%だった。

日本代表(世界ランク14位)は、初出場のチリ(同22位)との1次リーグ初戦に臨み、42-12で白星発進した。

日本は序盤に先制を許したが、直後に同点に追いついた。数的有利の状況の中で2トライを決め、前半は21-7で折り返した。後半にはフランカーのリーチ・マイケル(34=東芝ブレイブルーパス東京)がトライに成功。W杯初出場のチリに快勝を収めた。