東前頭8枚目、時天空(30=時津風)が初場所10日目の19日、「右母趾(ぼし)IP関節開放性脱臼で1カ月の加療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出し、休場した。10日目の対戦相手、猛虎浪は不戦勝となる。

 時天空は9日目の玉鷲戦で、右足親指の第一関節を裂傷した。休場は2002年名古屋場所の初土俵以来初めて。今場所の十両以上の休場者は3人目。