今夏の甲子園で4強入りした早実が、東京・八王子市のグラウンドを全面人工芝に改修する工事を行っていることが21日、分かった。完成は来年1月上旬予定。

 04年に移転した「王貞治記念グラウンド」は両翼93メートル、中堅120メートルを誇るが、冬場は霜などに悩まされることがあった。人工芝なら天候に左右されることなく、常時練習を行うことが可能になる。秋季東京大会終了時点で通算22本塁打のスーパー1年生、清宮幸太郎内野手にとっても朗報だ。