最速152キロの「埼玉のドクターK」。今夏の埼玉県大会では37イニング無失点、6試合で52三振を奪った。甲子園でも初戦の大曲工戦で148球で11三振を奪って1失点完投。樟南戦も149球を投げて8奪三振で3失点完投した。救援登板した作新学院戦に敗れたものの、十分に存在感を示した。U18(18歳以下)アジア選手権の代表に選出されると、韓国との大一番で好投し、優勝に貢献した。


 ◆高橋昂也(たかはし・こうや)1998年(平10)9月27日、埼玉・久喜市生まれ。小3から栗橋ジャイアンツで野球を始める。栗橋東中では久喜シニアに所属。3年春に関東大会出場。花咲徳栄では1年秋からベンチ入り。2年夏にリリーフとして甲子園8強。同年秋の県大会3回戦(対早大本庄)で1試合19奪三振を記録。181センチ、83キロ。左投げ左打ち。家族は両親と姉。血液型A。


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