日本高野連は5日、2009年度以降の野球特待生実態調査の途中経過を公表し、10月25日現在で47都道府県の442校が制度を採用する予定と回答したことを明らかにした。新たに採用するのは106校。高野連が昨年行ったスポーツ特待制度の実態調査では376校が採用を申告したが、このうち40校は来年度は見合わせるという。

 高野連の小森年展事務局長は「最終的な学校数は、あまりずれはないと思う」と話した。高野連は今月中旬には採用する全学校名を公表したいとしている。