<練習試合:関東学院大3-2高校日本代表>◇26日

 アジアAAA選手権(28日開幕、横浜スタジアム他)に出場する高校日本代表が関東学院大と練習試合を行い、2-3でサヨナラ負けした。

 7回に1死一、三塁から1番宮内和也内野手(習志野)の左前適時打で先制。9回にも谷田成吾内野手(慶応)の左中間二塁打から三連打が出るなど、1点を追加した。しかしその裏に、松本竜也投手(英明)が3四球2長打と乱れて敗れた。ドラフト1位候補の4番高橋周平内野手(東海大甲府)はこの日は4打数無安打だった。

 守っては先発の153キロ右腕、釜田佳直投手(金沢)から6投手の継投で8回までは無失点リレー。甲子園の決勝以来のマウンドとなった吉永健太朗(日大三)も6回を無失点に抑えた。「久しぶりだったので最初はストライクが入りませんでしたが、無失点で良かったです」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 前日の横浜商大戦と合わせて、これで大会前の練習試合は終了。高校日本代表チームは1勝1敗だった。