中日井上一樹監督(54)が試合直後、頭部にバットが直撃した巨人・大城卓三捕手(33)に直接謝罪した。

5点リードの9回1死一、三塁。中日木下拓哉捕手(34)のスイング後のフォロースルーで、バットが捕手大城のヘルメットを直撃。大城はその場でうずくまったものの、数分後に立ち上がり、プレーを続行した。

試合終了後、恒例のあいさつのため首脳陣とともにグラウンドへ出た井上監督は、あいさつを終えるとすぐに巨人ナインのもとへ駆け寄り、大城に直接謝罪。さらに、大城を出迎えた巨人阿部慎之助監督(47)にも両手を合わせて謝罪し、指揮官としての礼節を示した。

4月16日のヤクルト-DeNA戦(神宮)では、打者の手から離れたバットが川上拓斗審判員の側頭部を直撃。川上審判員は救急搬送され、頭部の緊急手術を受けた。NPBは4月30日、集中治療室(ICU)から一般病棟へ移ったと発表したが、現在も意識は戻っておらず、治療が続けられている。

4月25日のヤクルト戦(バンテリンドーム)でも、中日石伊雄太捕手(25)のヘルメットにヤクルトオスナの空振り三振後のバットが当たるアクシデントが発生。幸い無事だったが、今季は打者のバットが審判や捕手に直撃するケースが相次いでおり、ヒヤリとする場面が増えている。

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