立命大が同大を圧倒して勝ち越し、勝ち点5を挙げて2季ぶりのリーグ優勝を果たした。

 初回に古川昂樹主将(4年=立命館宇治)の適時打などで2点を先制し、5回は山足達也内野手(同=大阪桐蔭)の適時三塁打などで2点を追加。8回には打者15人の攻撃で11点を追加した。先発の桜井俊貴投手(同=北須磨)が大学21勝目。古川は82年の新リーグ発足後新記録となるシーズン最多25安打を記録した。

 就任1季目でリーグ制覇を果たした後藤昇監督(54)は「優勝すると宣言していたのでプレッシャーもかかりましたが、選手たちは本当にメンタル面でも強くなった」と喜びを語った。