侍ジャパンが18日、台湾・台北から航空機で羽田空港に帰国した。同空港はサッカーのハリルジャパンの帰国とも重なり、大勢のファンが出迎えた。チームは都内ホテルに立ち寄った後、東京ドームで全体練習を行った。

 明日19日の準決勝韓国戦に先発する大谷翔平投手(21)は「なんとか勝って決勝に行ければ。負けたら終わりの大事なマウンド。1点でも少なく守り切りたい」と意気込んだ。

 初代王者まであと2勝と迫った小久保裕紀監督(44)は「今日は1回、筋肉を起こして明日に備えようと。韓国は初戦と違うと認識している。大谷翔平がゲームをつくってくれることがカギになる」と開幕戦で快勝している韓国との再戦を前に手綱を締めた。