右肩手術から復活を目指しているソフトバンク松坂大輔投手(35)について、17日、工藤監督が現状を語った。

 松坂は16日に関東地方の病院で定期健診。工藤監督は「問題はなかったみたいという報告は聞いている。機能的なバランスが崩れたということ。いろいろ調整していって、また投げられるんじゃないか。(一部で報道された)血行障害、神経障害ではありません。大事ではない」と話した。松坂は18日に筑後で行われるファーム練習には合流する予定。

 松坂は14日のウエスタン・リーグ広島戦(マツダスタジアム)で先発し1回2/3で7安打、3四球、9失点と炎上。右手の指先から手のひらを見ながら降板していた。